"「デザインの重要性に対する注目度が高まったのは、『The Designer Fund』というファンドが2011年に設立されたのがきっかけ。同ファンドはデザイナーを金銭的に支援するべく設立されたファンドですが、これ以降“有能なデザイナーは投資対象として価値がある”という認識が広がりました」(リクルートMedia Technology Labs・石山 洸 氏)

優れたデザイナーを擁するIT企業は投資家からの評価も高い、と石山氏。大型の資金調達に成功しているケースも少なくないという。

「たとえば、1億3800万米ドル調達したといわれる写真共有SNS『Pinterest』や、1億2500万米ドル調達したといわれる情報共有サービス『Tumblr』などが有名です」(同氏)

なかでも最近注目されているのが、音楽共有サイト「Turntable」アプリ版のデザイナーを務めたSahil Lavingia氏だ。同氏は2010年から写真共有SNS「Pinterest」に参加し、頭角を現してきた。当時、同氏は弱冠19歳。早熟ぶりが窺われる。"